2010年08月12日

あまぞん

アメリカのワシントンに本社を構える「Amazon.com」はWeb上での通販サイト大手としてその名を良く知られています。インターネット上において商取引を初めて成功させた会社といっていいと思います。
Webサイト上では本やDVD、電化製品、おもちゃなど多種多様なものを取り扱っています。日本にも「アマゾンジャパン」が東京、千葉、大阪、埼玉、北海道などに存在しています。
このAmazonも「Amazon Web Services」こと「AWS」というクラウドサービスを提供しているプロバイダーなのです。仮想マシン、データストレージを時間貸ししています。年々クラウドコンピューティングのサービス規模を拡大しています。このクラウドサービスを提供しているデータセンターは現在北米や欧州にあります。しかし年々そのニーズが高まってきていることからアジア地域にも設置する計画があるそうです。2002年に開始されたこのAmazon Web Servicesは、直接エンドユーザーに公開されているものではなく、他の開発者が使える機能を提供している場合がほとんどです。各種サービスは使った分に対して費用が発生します。Amazon EC2は商用のウェブサービスです。ユーザーが計算資源を借りてアプリケーションが実行できるようにするものです。つまり仮想サーバーを提供してユーザーが希望するソフトウェアを実行できるようにしています。毎回起動しているサーバーに対して料金を支払うようになっています。Amazon SimpleDBは分散データベースで、ストレージの使用量やデータ転送量などに応じて使用料金がかかります。2007年に公開されたサービスです。


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