クラウド
三菱電機が2010年高セキュリティなクラウドサービス「DIAXaaS」を開始しました。
三菱電気ではアプリケーションやインターネットのリソースを提供するクラウドサービスを開始しました。
同時に「DIAXaaS」(ダイアエクサース)と言って、金融業界や医療業界に向けての高セキュリティを特徴としたクラウドサービスを開始しました。DIAXaaSは、SaaS型のサービスが複数あるものです。
アプリケーションの提供とシステムの構築、プラットフォームの提供とプラットフォームを構築して支援を行う4つのサービス提供を行っています。三菱電機の情報ネットワークグループの「MIND」が運営している日本国内に5か所あるデータセンターを通して、三菱電機のグループが提供しています。
Webのセキュリティ診断やOCRサービスがあります。他にもジャパンネットを使った電子署名サービスも導入予定です。利用料金は1ヶ月31,500円~十万円以上になるそうです。三菱の企業グループが使うSaaS型の業務システムのコンサルティングや構築などはBizFLEXが手掛けます。Fineプラットフォームは三菱電機のインフォメーションテクノロジーがクラウドサービスと連携して手掛けます。企業内でのシステムと外部とのシステムの連携をはかって、ログ管理などのサービスを企業に提供していきます。医療分野や金融業界、製造業界などではインターネット上のデータを改ざんされたり、第三者になりすましたり、盗聴したりとセキュリティ面において特に注意しており、データセンターによるサービスに対しても特に信頼性を重視しています。そのためICカードとパスワードを使ってユーザーの属性、二要素認証から高度なID管理を実施して独自に高いセキュリティ技術を取り入れています。
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